ドメイン取得の罠

以前からBloggerでの投稿をなんとかしようとしてきた。
もっと簡単に、もっと手軽に。できればMarkdownで書きたい。
Markdown→HTML変換サービスはすぐに見つかった。
だが、Bloggerスタイルシートの仕様上、これはうまくいかなかった。
じゃあ別ブログサービスに移行しようか、今だとやはりはてなかと悩んでいたところ、
友人がGithubPagesを使ってWebページで遊んでいるのをTwitterで見かけた。
いっそどうせなら、と思い僕もgithub.ioのブログ用リポジトリを作った。
Markdown変換ツールにはPlicanを使うことにした。
静的サイトジェネレーターというらしい。
軽くググったところ、候補としては他にも色々あったが、結局のところRuby,Python,javascriptのどれを使うか、みたいなところだった。
RubyでJekyllとかOctopressとかを使うのもアリだとは思ったのだが、やはりRubyはまだわかっていない気がするので無難な選択肢としてPythonのPelicanにした。

インストールはすぐに済んだ。使い方も難しくない。
ググって出てきたブログとかの通りにやればすぐできた。
gitの使い方を思い出すのに少し苦労した、というかghp-importがよくわかってなかった。
何度か繰り返しGithubへpush。
うん、できたできた。

どうせだからドメイン独自ドメインにしよう。
こういう機会にとっておくと後で何かに使えるかもしれない。いい経験になるだろう。
ということで早速友人に「ドメイン取得サービス何使った?」と聞いたところ「FC2」と返ってきたのでFC2ドメインにて取得。
一応他のサービスとも比較してみたが金額はさして変わらなかった。
それよりも使い勝手とか、身の回りに質問できる人がいるかどうかのほうが重要だ。
そしてFC2にて.comドメインを取得。契約に伴うあれこれに記入して、メール確認。

ようし! これで独自ドメインが使えるぞ!

→ このウェブページにアクセスできません

ありゃ。
CNAMEを使ってgithub.ioのアドレスからリダイレクト(?)する設定になっていたはずだが、.comアドレスでは表示できないようだ。
試しにCNAMEを消去したところ、正常にブログが表示された。

どうもおかしい。ということで、もう少し確かめてみたところ、ドメイン側でもっときちんとした設定をする必要があったようだ。
FC2の管理ページからDNS設定を行い、digコマンドを使って確認する。
友人2人と自分のアドレスをそれぞれ比較してみる。
すると何故か僕のアドレスだけ反応がない。

ドメイン取得には時間がかかるようだ。

ググった結果、最長で2週間くらい見積もる必要があるらしい。
これから毎日PC起動後にターミナルを開いてdigコマンドを打っては閉じる作業が続く。