北海道OSC、あと近況

つい先日、それこそ今日昨日に知った話なのだが、来週の土曜(6/16)に北海道の札幌にてオープンソースカンファレンスなるものが開催されるらしい。非常に興味が惹かれるイベントだが、いかんせん札幌は遠い。参加は申し込み制だったのでどうしたものかと唸っていると、フェリーなら格安でいけることが判明。フェリーで一晩かけて向かえば片道1万弱で済みそうだ。前日の金曜は大学が午前しかないので尚の事好都合だった。

というわけで北海道OSCに参加します。


そういえばここ最近、FLASH関連のサイトですこぶる調子が悪くてネット環境がストレスフルだったのだが、ついさっきUbuntuソフトウェアセンターでAdobeFLASHプラグインを再インストールしてみたら、今度はすんなりサイトを開けるようになった。一体なんだったんだ。
ここのところPCが不満大爆発らしく拗ねてばかりなのだが、かまってやるとその内いつの間にか問題が解消されている不思議体験が次々と起こっている。

そうそう、ASCIIから出版されている「アルゴリズムを学ぼう」を読み始めた。

誤植が目立つが、入門としては悪くないと思う。既知の分野も多く、アルゴリズムの勉強をもっと早くしていれば困らなかったのにと後悔する点もあった。ソートや計算量はつい先日仕上げたばかりのレポートの内容そのままだし、グラフと探索については先月受けていた講義のないようそのままだった。
概念、考え方としてのアルゴリズムと、ではそれを実際にどうプログラムとして実装するのかというのはレベルに大きな開きがあると思う。その溝を埋めるべく中途半端に高い値段に少々尻込みしながら購入したのだが……書いてあるコードはJavaの文法だった。
四則演算や入出力、for文程度ならよいのだがclassをふんだんに使われているコードは読み進めるのには少し、いやかなり苦労した。実際のコードを読んで使われている文法の仕組みを推測するなど全くの非効率的作業だった。出先で読んでいたから致し方なかったとはいえ、Javaを途中で放り出したしっぺ返しがこんなところで来るとは思ってもいなかった。class周辺のことについてくらいは、ちゃちゃっと入門書でさらっておこうと思う。でなければこの本を最後まで読み進められる気がしないので。

本来ならその前に途中で投げてるポインタの本やハッカーと画家を読むべきなんだろうけれどね。