二兎を追う者は一兎をも得ず

そろそろ11月も10日以上が過ぎた。学習はほとんどといっていいほど進んではいない。いくら大学祭や風邪の一件があったといってもこれはまずい。これではブログを始めた意味がない。

とりあえずは現状を整理してみる


Ubuntuの導入」
 前回、前々回から言い続けている「UNIX系OS」としてUbuntuデュアルブートしようと検討している。目下現在インストーラーを起動する直前まできている。当然バックアップをとるべきなのだろう、と頭にはあるものの手持ちにはバックアップをとれそうなストレージ媒体が無い。直接HDDにインストールするのではなくデュアルブートであるし問題ないのではないか?という素人判断で続行してもいいのかどうかと言う判断の迷いから、インストールに踏み切れないでいる。
 なにかあったら泣くとしてバックアップを諦めるか、さっさとバックアップ用HDDを買ってくるかの決断ができればすぐに次に進めるのだが、それが難しいといった状況だ。

C言語の状況」
 授業は前回からあまり進んでいない。いつポインタに入り込むのかと戦々恐々している。
 予習として教科書を読むくらいサクサクと進めたいところなのだが、他にもいくつか同時に読み進めている書籍があることや微妙に内容が読みづらいせい、そして何よりも僕自身のやる気が低すぎるために遅々として進んでいない。今は教科書を読む時間よりネットでUbuntuの記事を読む方が長いほどだ。それと今目次を眺めていて気付いたのだがこの教科書はポインタについての記述が少なすぎるのではないか。Cの難所と言われているはずなのに2、3ページほどしかない。ポインタが難しいということなのでわざわざ別にポインタ本を購入してあるのだがどうやら正解だったようだ。そちらの方をさっさと読みたいのでこんなつまらなくて古くさそうな教科書は読み終えたいところなのだが……(なんと初版が1997年!)

CSSも開始」
 頭の方でちらっと書いたが、11月の3~5日は大学祭があった。そしてその後5、6日と風邪を引いて寝込んでいたのだが……それはさておき、その大学祭でちょっとした古本市があった。古本市というよりはとあるサークルがいらない古本を売っていただけなのだが、ともかくそこである本が目についた。

そもそも大学生の所有物から出品されている古本の中でこういった技術・専門書が並ぶこと自体珍しいのだが、そこにはこの本を含む2、3冊が並んでいた。どの本も150円と安かったので、とりあえずこの1冊を買ってみた。プログラミングについてはとりあえずC言語を学習中であるからいいとして、Webデザインについては全くの無知なのでまずはこれで、と思ったのだ。以前もこのブログを書くに至ってHTMLなどわからないことが多々あった。(未だにHTML上での空白処理、タブ揃え?がわからないままだ)僕が好きなライトノベルの中でSEは「なんでも請け負うよろず技術相談窓口。なんでもやれるってことはなんでもやらなきゃいけないってこと」とある。現実的にどこまでが事実なのか分からない話ではあるけれど、なんでも進んでやるというのは事実だろう。となれば、新しい技術を積極的に学び取ろうとする姿勢が重要になるに違いない。と、いうことでCSSをサイトデザインのとっかかりとして学び始めることとした。「プログラマが読むべき書籍」といったリストの中にもデザイン関連の本はしっかりと含まれているので、こういった芸術を含む技術要素も習得しなければならないのだろう。見やすさやレイアウトなどといった分野はあまり好きではないのだが、選り好みをしている場合ではない。

 だがそれよりも問題なのは、今他にもやるべきことがあるはずだということだ。今日のタイトルはまさにこの点についてである。Ubuntu関連のことも学んで、C言語も勉強して、当然大学生の義務である大学の勉強もして、その上でCSSときた。二兎を追うどころの話ではない。これで本当に大丈夫なのか? 結局全て中途半端になってしまうのではないか? という不安もある。だが不安がっていても仕方がない。

といったわけで現在手を広げすぎている感がしないでもない。
年内には何か成果を出せるようにしたいとは思っているが、はてさて……