目標設定

ふと何の気なしにgoogleでプログラミングの大会を調べた。アルゴリズムの本を購入した件もあって、今後自分が大会に参加するにはどうしたらいいのかを考えてみたという意味もある。今後大学院へ進学する時、ぜひプログラミングが盛んな研究室へ行きたいものだと思い、プログラミング大会の受賞履歴などを調べていた。当然ながら日本の受賞者は東大・京大ばかりである。その時気がついたのは、そもそも大学の名前を表に出して受賞ということは団体で出場しているというわけで、個人向けのコンテストなら所属など関係ないのではないかということだ。 そこで団体ではなく、個人のプログラミング大会を調べたところ、出てきたのは「TopCoder」だった。大学の図書館でプログラミング本を探している際に目に触れた「プログラミングコンテストチャレンジブック」にも載っていた大会だ。
 
そこでTopCoderを中心に検索してみると様々なことがわかった。物は試しと僕自身もTopCoderに挑戦してみようと思ったが、真っ先に立ちはだかったのは言語の壁だった。某掲示板の書き込みでも英語が〜という声は多い。一方で英語はそれほど難しくないだとか簡単なものばかりという声もある。確かに翻訳機にかければわかるものだが、だからといって難易度が劇的に下がるわけではない。そもそも練習問題のページは右クリック不可なので翻訳機にかけることはできず、自前で訳す他無い。一流のプログラマーというのは英語も使えて当たり前らしい。確かにこの分野、歴史が浅く海外からの輸入知識が主流なせいで少し突っ込んで調べようとするとすぐ英語の文献にぶち当たってしまう。このあたり、英語圏に生まれなかったのは損だな、などと仕方がないことを考えてしまう。 それよりも根本的な問題はTopCoderで使われる言語がJava/C++/C#/VBであることだ。もちろん、Cはない。最近ちょっとずつ始めていたpythonもない。これではどうしようもない。そういうわけで、再びJavaの学習を再開することになった。今更いちいち復習や確認をするのも面倒なので、今回はかなり巻きで進めるつもりだ。どうせ使わなければ覚えない。最悪クラスの使い方だけでもわかれば上等だ。 というわけで目標を設定。 1、Java入門書を読む 2、TopCoder練習問題に取り組む 3、週に2度のTopCoderに挑戦する 少なくともJavaの大まかな使い方をつかむくらいは抑えたい。今回の件がなくとも、次の学年に上がればいずれ授業で取り扱うことがわかっているので必須技能となるからだ。正直なところ、TopCoderの方はかなり怪しいと思っている。高校生の時、一番苦手で一番嫌いだった科目は英語だったからだ。苦手意識は薄まったとはいえ、今もそれほど上達したと思っていない。何よりもPCの画面上で英語を読むというのが半ば苦痛に近い。せめて文字サイズを変えるくらいのことができればもう少しマシになると思うのだが…… TopCoderの管理者にフォント改善を切実に求める。