OSC感想


OSC北海道に行って来ました。さらっと旅行記的なものを書き留めておこうかと思います。

ルートは
仙台 ー(フェリー)→ 苫小牧 ー(バイク)→ 札幌 →
 ー(バイク)→ 苫小牧 ー(フェリー)→仙台

苫小牧ー札幌間に2時間もかかってしまい、フェリーの到着・出発時刻の関係からOSCにには実質4時間しか滞在はできなかった。あの規模のイベントにたったそれだけしかいられなかったのというは非常に悔しい思いだった。折角の機会なので誰かとじっくり話をして見聞を広めたいとは思ったが、どうにも時間が足りない。
いくつかのセミナーと展示ツアーに参加をしたが、正直なところOSCにかけた時間と費用に吊り合うだけの物は得られなかったと思う。
どうもOSCというのは開催地にあるローカルな集団がメインであるらしく、勉強会やサークルといった集まりは全て北海道のものだったため、そのへんについてもあまり情報は得られなかった。次回、仙台開催のOSCを待ち遠しく思う。
わかったことは以下の点。

・上流の人間だけでなく、業界的にライトニングトークは重要視されている。
・参加集団はベンダーの色が濃いものと、個人趣味の同好会的なものに分けられる。
・ベンダーは製品やサービスの説明に、同好会は製品の使い方・遊び方・勉強会が主だった。
・参加者は老若男女問わず様々な人々がいる。
ググるなカス


恐らくIT系の関係者であるらしい若い女性たちが、雑談の中で専門用語を駆使していたことには驚かされた。色々な人達がいるものだ、と思うと同時に少しばかり焦りのようなものも感じた。OSC運営の人間には学生もいた。自分は一体何をしていただろうかと思う。


今回もっとも勉強になったのは実はOSCではなく北海道に一人で旅行するという方法手段自体だったりする。初めて乗るフェリーや長距離に及ぶバイク運転など、今までにない体験をした。フェリーの中で読んだ及川卓也さんの「挑まなければ、得られない」も心に残る読書体験だった。
今のところは次のOSC、仙台を心待ちにするばかりである。

話は変わるがFlashの不具合はFlashプラグインのアップデートでは改善されなかった。それどころかネットで調べてみた結果、Flashのダウングレードをする必要があるらしい。アップグレードは簡単に済ませられるがダウングレードはそうもいかない。一度無理にダウングレードさせようとしてパッケージの依存関係やらリポジトリやらの障害を発生させてしまった。なんとかかんとかパッケージを一旦削除することで現状復帰させることはできたが、ダウングレードはまだうまくいっていない。
OSCに参加した時、むやみやたらにググって信憑性の薄い情報を信じてはいけないと言われたのだがまさにそのとおりだったかもしれない。きちんとしたソースの最新情報を探してみようと思う。